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240802-死闘!線形代数A

日記 大学生活 食事/DKMeals Hugo Obsidian
otagao
著者
otagao
どこにでもいるオタク
目次

俺 VS 線形代数A
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(「うごメモ」にこういうタイトルの作品シリーズありましたね)

ついに線形代数Aの期末テストがやってきた。根っからの数弱である私にとって、春学期二番目の難所である。(一番の難所は持ち込み不可の情報数学Aだった)

親切な先輩や同輩のおかげで過去問は調達できていたので、昨日はそれを元にひたすら公認カンニングペーパーを埋めまくる作業をしていた。解答終了後、教室前の机へ答案用紙と一緒にカンペを提出したのだが、明らかに他の誰のカンペよりもギチギチに文字を詰めまくっていて自分でも笑ってしまった。

カンペのおかげで知識面についてはなんとかなったのだが、問題は計算である。いくら公式や定理の記憶を「外注」できるようになったとはいえ、最低限必要な計算をこなさなければどうにもならない。重課金装備を手にした初心者プレイヤーのような気持ちで、試験開始を待った。

そして——案の定やらかしてしまった。

試験が始まって30分程度経った時点で、大問1で求められた解が明らかに不自然なことに気付いた。とんでもない違和感を感じつつも、北予備大志寮の寮長が共テ前に仰った「解けない大問のサ,シ,スより、解ける大問のア,イ,ウ」との格言を思い出して次の大問に進んだ。大問2は階数まで求まり、大問3は変形だけしてお手上げ、大問4はとりあえず完答。

良くて70点程度か……?と思いながら検算を始めたところ、やはり違和感が正しかったことに気付く。検算が合わない。途中まで合うのだが、そこから一気に崩れる。当時の自分は気付いていなかったのだが、後退代入によって解を求めているのだから途中まで検算が成り立つのは当然なのだ。

何度も検算を繰り返し、やはりどこかで間違えていることを認識し、最初から計算過程を追っていくと案の定計算ミスが見つかった。可読性を最低ラインに抑えた限界の速記で再計算し、もう一度検算すると……なんとまたしても一致しない。完全にサマーウォーズの終盤である。いや自分と違って健二は毎回ちゃんと計算できてたな。再度確認したところ、もう一か所で計算ミスしていたことが発覚。これまた最大限の速度で再計算し、割と綺麗な値が求まったところでタイムアップとなった。

体感としては、最後の最後に修正したところが合っていれば、大問ごとに

  1. 30/35点
  2. 5/15点
  3. 5/20点
  4. 25/30点

となり、合計で65/100点といったところだろうか。大問4にかなり基礎的な問題が多く、先生の優しさを感じた。

とにかく期末試験は終わり、今後課題レポートも課されることはなく、後は完全に祈るだけとなった。ああどうか、この哀れなオタクに、単位を——

先導的被験者体験
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おそらく何かしら機密保持の責任があると思うので、最大限ぼかした記述になるのはご了承いただきたい

なんとか試験を終えて退出し、図書館前で壁にもたれてスマホをいじり、「今これツイート」用の動画を漁っていると(我ながらキモすぎる)、突然ノートパソコンを持った女性から話しかけられた。██学の研究に実験の被験者として協力してほしい、謝礼も出るとのことだった。

ここが私の故郷である福岡市なら明らかに「そういう商法」のターゲットにされていることは丸わかりなので、速攻で断ってチャリチャリをレンタルして天神までぶっ飛ばし、メロンブックスに駆け込んでいたところだが、幸いなことに筑波大学のキャンパス内である。念のために所属を伺ってみたが、ちゃんとした██学の研究者であった。(今になって思えば、名刺などは出されず口頭で名乗られただけの所属を信頼するのもどうかと思うが)

特に予定も詰まっていなかったので、かくして私は報酬に釣られてホイホイと実験に参加することになった。なるほど研究室とは、██学の実験とは、同意書とはこのようなものなのかと驚きの連続であった。

つつがなく実験は終了し、学生にとってはかなりありがたい報酬を頂いた。実は、こうした被験者バイトの情報が集まるウェブサイトの存在は既に先輩から教えてもらっていたのだが、具体的にどのような作業負荷なのか見当もつかず、なんとなく尻込みしていた。このような内容であれば、今後は暇があればバイト代わりにどしどし参加していきたいと思った。

家庭の味(冷凍)
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この章は写真の添付機能のテスト的な意味合いも含む。まともに以下の画像が表示されていなければ、Xなどで教えてほしい。

Meals by DELISH KITCHENとパックご飯

誕生日プレゼントということで、両親から冷凍の弁当が届いた。レシピ動画サービスを運営しているDELISH KITCHENがプロデュースしているサービスらしい。今まで私は毎日の夕食をペヤング超大盛で済ませており、そのことは特に隠さず親に伝えていたのだが、どうやらそれを心配して送ってくれたらしい。

たまたま祖父母から送ってもらったパックご飯があったので、今日はそれと合わせて食べてみた。どのおかずもとても美味しかった。

カロリー的には明らかにペヤング超大盛を下回っているが、食材や栄養素のバラエティー的には明らかにペヤング超大盛を上回っている。

自宅で夜に食べる物としては焼きそば以外のメニューはかなり久しぶりだったので、とても箸が進んだ。両親の優しさは本当にありがたいものだと再度認識できた。

ブログ修正
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昨日の記事を公開してからある程度気付いた点があったので、そのうちいくつかには破壊的変更を加えながらも修正した。

  • サイト自体の言語設定を日本語に
    • UIの表示が日本語化された
    • 日本語化した結果、単語カウントや読了時間の推定機能が分かち書きする言語をベースに実装されていることが分かった
      • 分かち書きとは、単語と単語の間にスペースを挟むこと
      • 日本語のように基本的に分かち書きしない言語だと、まるごと1単語として扱われてしまう
      • まともなカウント・推定を行えていないので、これらは思い切って無効化した
  • サムネイルを削除
    • 別に必要ないことに気付いたので、特に画像を使わない限り今後もサムネ無しで運用していく
    • 図形主体でオシャレなサムネイルを生成できる技術のある方、どうやればいいか教えてください
  • 記事を公開するサイトセクション名を変更
    • diaryからposts
    • いちいちセクションを分けずとも、タグで管理すれば問題ないことに気付いた
    • 変更以前のURLで記事にアクセスしようとしたら404ページに飛ぶことになる
  • obsidianでのmarkdown編集を最適化
    • フロントマターがobsidianの仕様に自動修正されるようになっていたので、設定の「ドキュメント内プロパティ」を「ソース」表示モードに変更
    • もう少し修正を加えて、記事のひな型生成をさらに自動化したい
  • その他こまごまとしたサイトの設定変更
    • タグ表記の修正や、トップページの表示変更など

これからも少しずつ改善していきたい。